ゴールデンオープンアクリリックス

 

使い方

使い方
 
オープンアクリリックスは、油絵具と同じような感覚で、塗り重ねたり混ぜたりできます。薄く塗っても、長い時間、キャンパス上で混ぜたりぼかしたりできます。オープンシンナーを混ぜれば、何時間、あるいは何日もウェットに保てます。
薄く塗って、徐々に乾いて粘着してきた場合でも、その上にオープンアクリリックスやオープンメディウムを塗ると、再びウェット状態に戻り、混ぜることができます。
 
 

重要事項

重要事項
 
●オープンアクリリックスは薄く塗ったときに本領を発揮します。1.5mm以上(10円玉一枚分)に塗ると、極端に乾燥が遅くなり、乾かずに粘着して曇った発色の状態が非常に長く続くことになります。厚塗りする場合は、従来のゴールデンアクリリックスやメディウム類をお使いください。
 
●オープンアクリリックスの上に乾燥の速い普通のゲルや絵具を塗る場合は、オープンアクリリックスが完全に乾燥してからにしないと、乾燥不良や塗膜不良が起きます。指触乾燥(指で触って表面が乾燥しだしたことが分かる状態)してから2週間以上の時間を置いてください。
 

注意事項

注意事項
 
●乾きかけたオープンアクリリックスを再溶解させる場合は、オープンメディウムやゲルメディウムを上に乗せて、筆で何度かこすってください。
 
●水やオープンシンナーでも再溶解させることができますが、効果が強く塗膜をはがしてしまうことがあるので、徐々に行ってください。
 
●オープンシンナーを混ぜると粘度が下がり、ウェット時間が長くなります。ただし、混ぜる量は絵具やメディウムの1/4以内にしてください。また、従来のアクリリックスのリターダーとしても使用可能ですが、混ぜた絵具は厚塗りしないでください(1.5mm以内)。
 
●オープンシンナーは、樹脂を含まないので、単独使用しないでください。
 
●水を混ぜた場合は、急激に粘度が下がりますが、ウェット時間は延びないので注意してください。
 
●水の量は、絵具やメディウムの1/2以内にしてください。
 
●従来のアクリリックスやメディウム類とオープンアクリリックスを混ぜた場合は、オープンアクリリックスと同様に薄く塗ってください(1.5mm以内の厚み)。
 
●ワニスは、30日以上置いてからかけてください。その間、塗膜は粘着ぎみになるので、ホコリなどが付着しないように気をつけてください。
 
●従来のアクリル絵具のような表面の「皮はり」がしにくいので、乾燥してくると粘りのある状態になってきます。
 
水彩紙や吸収性のある多孔質の下地に塗る場合
シンナーや水の量を注意事項にあるよりも増やすことは可能ですが、塗膜は弱くてもろくなり、耐水性も低下します。そのような作品を保管する場合は、水彩画と同様にフレームに入れてガラスなどのカバーをつけるか、完全に乾燥した後に、遮断コートを施してワニスがけをしてください。
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