千歯扱きを制作します

 

農具「千歯扱き」の特注に応じます

農具「千歯扱き」の特注に応じます
 
千歯こき
千歯扱きの全体像
  <千歯扱きについて>

 千歯扱きは江戸時代に発生した農耕用具の一つで、稲の脱穀に使われるものです。しくみはとても単純で、簡単なものですが、作業の効率が飛躍的に高められたため長い時間にわたって利用されてきました。

 大正時代に、足踏み式脱穀機、昭和に入ってから電動式脱穀機が誕生しますが、戦後しばらくまで多くの農村ではモミが傷まない脱穀が出来るということで千歯扱きは使われ続けました。特に足踏み式や電動式脱穀機はベルトを回転させてたくさんの刃がついた輪胴を回転させて脱穀をするものでしたが、間違って手足を挟み、切断されてしまうという事故が多発するなど、安全上の問題もあって千歯扱きが愛用されてきたという事情もあるようです。

 

<当社の千歯扱き>

 当社の千歯扱きは弘前大学教育学部様の依頼で「児童生徒に千歯扱きを使った雑穀の脱穀をさせたいので、作成をして欲しい」という打診があったことにスタートします。 

 そこで青森県立郷土館に民俗資料として保存されている大正時代と昭和初期の千歯扱きを見せてもらいました。形は絵画資料や写真などで見ることがありますから知っていますが、実際にその大きさを測定、特に「千歯」部分、金属製の歯の間隔や長さなどは見ただけでは判りませんのでしっかり測定をしました。

 基本的にこれら2台とも米の脱穀用として使われたものと言うことで、はたして「雑穀の脱穀」にも適応するのだろうかという心配がありました。そこで特にお許しを頂き、持ち込んだ雑穀を実際に扱いてみました。結果として良好な状態が得られたため、米やそば、その他雑穀でもこの歯寸法で対応出来るという判断に到りました。これらの調査結果を受けて、大正から昭和前期に利用されていた千歯扱きをモデルとして作成したのが当社の千歯扱きであります。

 基本は「児童生徒の利用」という依頼にお応えするものでしたから、まず脚部をしっかりと作り、それなりの自重を持たせ、穀物を引っかけて引き上げても千歯扱き本体が簡単には動かないようにしております。

 ただし、本格的な脱穀作業を大人がされる場合には、やはり本体が持ち上がってきます。この場合には昔ながらの方法で、本体を横刺しにしている棒を足で踏ん張るなどして作業をしてもらうことになります。

 

<ご用途>

 これまでご用命いただきましたお客様のご用途は農業団体様から子ども達の体験に、あるいは自宅での農作業用にという米穀用のご注文、本格的なそば打ちをなさる方から、そばの脱穀に使いたいというご注文も承っております。本格的なそばづくりをなさりたい方にも十分お使い頂けます。

 

  

 

*特注品でございます。ご注文後のキャンセルは固くお断りいたします。

*価格は55,000円(消費税抜き価格)で作成いたします。

*刃部分はご注文を頂きましてから特別に作成をいたします。

  このため納期は1.5~2ヶ月ほど見て頂きますようお願いいたします。

*ご注文、ご相談は「お問合せページ」からお願いします。

*4~5月中の受注分についてはお届けが7月になりますのでご注意下さい。

 

 
 

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